エミレーツ航空とカンタス航空、航空貨物輸送事業でも提携

航空 企業動向
エミレーツ航空とカンタス航空、貨物事業で提携
  • エミレーツ航空とカンタス航空、貨物事業で提携

エミレーツ航空は、貨物事業部門のエミレーツ・スカイ・カーゴとカンタス航空が、航空貨物事業で提携すると発表した。

エミレーツ・スカイ・カーゴとカンタス航空の貨物事業部門は、3月31日から世界6大陸にある合計233ポートをシームレスに統合、両社の顧客に対して充実した航空貨物輸送サービスを提供する。エミレーツ航空とカンタス航空は既に業務提携を結んでいるが、貨物輸送事業にも提携を拡大する。

カンタスの貨物便とエミレーツ・スカイ・カーゴの顧客は、3月31日から、豪州とアジア、欧州、中東、北アフリカを結ぶ路線で、両社の貨物便を利用することができる。

まずエミレーツ・スカイ・カーゴの顧客に、カンタスの豪州にある10ポートとアジアにある8都市の拠点を含む、合計28の都市向けの輸送サービスを提供する。

また、カンタス航空の貨物流通ネットワークは、80の目的地を結ぶ既存のネットワークと、これらを結ぶ欧州、中東、来たアフリカ、アジア路線を今後拡充していく予定。

今回の両社の提携で、豪州と欧州間を結ぶ航空貨物の輸送時間を短縮するとともに、輸送の効率化を図り、世界中で競争力の高い航空輸送サービスを展開していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV