ダッソーアビエーション、スイス・スペース・システムの小型衛星打ち上げプロジェクトに協力

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スイス・スペース・システム(イメージ)
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ダッソー・アビエーションは、スイス・スペース・システムズ(3S)の小型衛星プロジェクトに協力すると発表した。

S3プロジェクトは、最大250kgの小型衛星を地球から600~800km上空で軌道にのせる計画で、2017年に最初の打ち上げテストを行う予定。

プロジェクトには、ダッソー・アビエーションのほか、欧州宇宙機関(ESA)を始め、フォン・カルマン研究所、スタンフォード大学なども協力する。

ダッソー・アビエーションは、スイス・スペース・システムズに、輸送船の設計やシステムの統合技術を供与する。S3プロジェクトは、ダッソー・アビエーションが開発したラファールやファルコンビジネスジェットといった航空機に搭載するロケットエンジンの基となっているVEHRA(超音速機)コンセプトをベースにしている。

ダッソー・アビエーションは1960年代初頭から宇宙船やロケットエンジンの開発を手掛けてきた。

《レスポンス編集部》

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