東葉高速鉄道は、北習志野駅の改札口と新京成線乗換口、東葉勝田台駅の京成線側改札口と北口に、列車の行き先などを案内する表示器を設置し、3月5日から使用を開始した。
北習志野駅改札口と東葉勝田台駅京成線側改札口は、以前から発光ダイオードの表示器が設置されていたが、今回設置された表示器は液晶ディスプレイを採用し、より鮮明に表示できるようになった。ホームに行く手前で列車の発車時刻などを容易に確認でき、利用者の利便性が向上する。沿線地域の催事に関する情報の提供も予定している。
これにより、西船橋駅を除く東葉高速線全駅の改札口付近に液晶ディスプレイの行先表示器が設置された。東葉高速鉄道では、2013年度も各駅ホームに設置された既存の行先表示器を更新していくとしている。