日本自動車販売協会連合会が発表した2月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比12.2%減の29万2399台と6カ月連続マイナスとなった。
前年がエコカー補助金制度の効果で販売レベルが高かった反動もあって、新車販売は低調だった。エコカー補助金制度が終了して以降、最大のマイナス幅となった。
車種別では乗用車が同13.3%減の26万1585台と大幅マイナスとなった。このうち、普通乗用車が同11.0%減の12万5356台だった。小型乗用車が同15.4%減の13万6229台だった。
貨物車は同1.4%減の2万9900台だった。うち、普通貨物車が同1.0%増の1万0749台と前年を上回ったものの、小型貨物車が同2.7%減の1万9151台だった。
バスは同17.3%減の914台となった。