ペナンの第3リンク工事、中国企業の合弁に発注へ

ペナン州政府は、ペナン島における道路および海底トンネル建設プロジェクトをマレーシア企業と中国企業北京城建集団(BUCG)の合弁、ゼニスBUCGに発注すると発表した。ペナン島とマレーシア半島部を結ぶ第3のリンクとなる。

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ペナン州政府は、ペナン島における道路および海底トンネル建設プロジェクトをマレーシア企業と中国企業北京城建集団(BUCG)の合弁、ゼニスBUCGに発注すると発表した。ペナン島とマレーシア半島部を結ぶ第3のリンクとなる。

プロジェクトでは▽ガーニー・ドライブとバガン・アジャムを結ぶ海中トンネル(6.5キロメートル)▽ガーニー・ドライブ-レブラヤ・トゥン・ドクター・リム・チョンエウ・バイパス(4.2キロ)▽レブラヤ・ドクター・リム・チョンエウ-バンダル・バル・アイル・イタム・バイパス(4.6キロ)▽タンジョン・ブンガ-テルク・バハンを結ぶ道路(12キロ)--を建設する。コストは80億リンギ以下となる見込みだ。

リム・グアンエン首相によると、合弁会社に対してはタンジョン・ピナンにある44.51ヘクタールの埋立地が与えられる。

北京城建は、2008年北京オリンピックメインスタジアム「バーズ・ネスト」の建設工事を手がけた経験がある。

千田真理子

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