日本自動車工業会が発表した1月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比9.1%減の34万5554台となり、6か月連続で前年を下回った。車種別では乗用車が同10.5%減の30万3288台、トラックは同1.7%減の3万1748台、バスは同15.7%増の1万0518台だった。地域別では中近東のみプラス。アジアが8か月連続のマイナスになるなど、主要地域での減少が続いている。輸出金額は車両分が81億2064万ドル、部品分が30億5499万ドルで、総額が111億7563万ドルとなり、前年同月と比べて3.3%減少した。アジア 3万8370台(14.5%減)中近東 4万0052台(15.1%増)欧州 6万9933台(6.3%減)北米 13万4287台(10.2%減)中南米 2万4221台(14.0%減)アフリカ 1万1829台(10.2%減)大洋州 2万6396台(24.0%減)その他 466台(84.9%増)