未だに決まらないフォースインディアのセカンドドライバーに関して、ポール・ディレスタは無関心と介入しないことを強調する。
2013年の開幕戦が約1ヶ月後に迫る中、ドライバーラインナップが埋まっていないのはフォースインディアただひとつ。2011年にディレスタとチームを組んだエイドリアン・スーティルと昨年のリザーブドライバー、ジュール・ビアンキの2人が最終候補と見られている。
過去15カ月間、F1ドライブから遠ざかっていたスーティルは、木曜日バルセロナでニューマシンのVJM06をドライブし、もう一方のビアンキもヘレスのドライブに続いてバルセロナでも最終日のドライブが予定されている。
ただし、ディレスタはセカンドドライバー選びに介入するつもりはなく、決定が遅れていることも気にならないと語る。
「僕が決めることではないし、僕が気を回す必要のない問題だ。スーティルともビアンキとも親しい間柄だし、二人ともフォースインディアとは長い付き合いがあるから、どちらがチームメートになっても僕のパフォーマンスには影響しないよ」
「これは全面的にチームのトップが決めるべき問題だ。彼らが決めたドライバーと僕はパートナーを組むだけだよ」