ホンダ会長に”飛び級”で池専務が昇格

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ホンダ 池史彦専務(参考画像)
  • ホンダ 池史彦専務(参考画像)
  • ホンダ12年度第1四半期決算 岩村哲夫副社長(左)と池史彦専務執行役員(右)

ホンダは2月22日の取締役会で4月1日および6月末の役員人事を内定した。現在空席となっている取締役会長には池史彦取締役専務執行役員(60)が4月1日付で就任する。

同社の会長は副社長からの就任が慣例だったが、”飛び級”での就任となる。ホンダは2014年5月から日本自動車工業会の会長職を担うことにもなっており、対外折衝が中心業務となる会長ポストに池専務を起用する。池氏は来年、自工会の会長にも就任する見込み。

ホンダの会長は池専務で8人目となるが、これまでの7人はいずれも副社長経験者だった。現在、ホンダの副社長は北米本部長の岩村哲夫氏だが、同氏は4月1日付で、伊東孝紳社長が兼ねている4輪事業本部長を兼務し、4輪の営業全般を担う体制とする。

《池原照雄》

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