2月14日午後8時10分ごろ、奈良県香芝市内の国道165号を走行していた原付バイクと中型バイクが正面衝突する事故が起きた。双方のバイクは転倒。原付バイクを運転していた21歳の男性が死亡。中型バイクの運転者は意識不明の重体となっている。
奈良県警・香芝署によると、現場は香芝市畑付近で片側1車線の直線区間。原付バイクと中型バイクは道路中央付近で正面衝突した。
この事故で原付バイクを運転していた同市内に在住する21歳の男性が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。また、中型バイクを運転していた同市内に在住する60歳の男性は頭部を強打し、意識不明の重体となっている。
警察ではどちらかの車両が対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。