昭和シェル通期決算…石油製品マージン悪化で大幅減益

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昭和シェル サービスステーションイメージ
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  • ソーラーフロンティア 太陽光発電システム(参考画像)

昭和シェル石油が発表した2012年12月期(1~12月)の通期連結決算は、売上高が前年同期比5.1%減の2兆6292億円、営業利益が同75.6%減の146億円と減収減益だった。

2011年9月に実施した京浜製油所扇町工場の閉鎖に伴って石油製品の輸出販売数量を減少させた影響で減収となり、上半期に国内石油製品マージンが低水準に推移したことで収益も悪化した。

経常利益は同79.5%減の126億円、最終利益は同95.6%減の10億円だった。

2013年の通期業績見通しは、前期154億円の営業赤字を出していた太陽光発電事業の黒字化などを見込み、売上高は同3.1%増の2兆7100億円、営業利益は同213.0%増の460億円、経常利益は同255.1%増の450億円、最終利益は260億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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