中国消費者調査、3人に1人が「今年はクルマを買いたい」と回答…カンター・ジャパン

カンター・ジャパンは、旧正月休み前の中国・香港・台湾などで、「2013年の見通し」について調査、その結果を発表した。

エマージング・マーケット 中国・東アジア

カンター・ジャパンは、旧正月休み前の中国・香港・台湾などで、「2013年の見通し」について調査、その結果を発表した。

今回のトピックスでは、主に中国の消費者が「2013年をどう見ているか」、「2013年に計画していること」についての調査結果を取り上げた。これは、今年の1月にカンター・ジャパンのグループ会社、テイラーネルソン・ソフレス社が、中国・香港・台湾・マレーシア・シンガポールの5地域で20歳以上の男女各1,000名を対象に行ったもの。

「今年の見通しについてどう思うか」の質問では、中国では「非常に良い」の回答が70%におよんだ。以下、マレーシアの47%、香港の42%と続いた。

また、中国の消費者に今年の大きな計画について質問したところ、「もっと運動する」が50%でトップ。以下、「海外に旅行する」(34%)、「車を買う」(33%)、「家を買う」(30%)と続き、大きな買い物に対する意欲的な回答が多かった。

「車を買う」については、2位のマレーシアが21%、3位台湾が16%と、他の地域に比べ、中国消費者の「車」に対する旺盛な購買意欲がうかがえる。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画