ミクニ、独エバスペヒャー社と車両用ヒータの合弁会社を設立

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エバスペヒャー社・車両用ヒータ
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ミクニは、ドイツに本拠を置く「エバスペヒャー社」との間で、日本における車両用ヒータの販売活動を共に行うための合弁会社を設立すると発表した。

ミクニが製造販売する車両用ヒータは、主にバス・トラック、建設機械の暖房に供給する独立燃焼式ヒータだが、現在保有する製品ラインナップでは販路拡充が厳しい状況にある。

一方、合弁パートナのエバスペヒャー社グループは、車両用空調システムなどを製造販売するヨーロッパ有数の自動車部品メーカーで、日本における販路拡充を目指している。

今回両社は、互いの経営資源を投入することで、製品ラインナップを充実、車両用空調システムの拡販展開をしていくことで合意した。

新会社の名称はエバスペヒャー ミクニ クライメット コントロール システムズ。資本金は1億円、出資比率は両社50%。2013年4月に神奈川県小田原市のミクニ小田原事業所内に設立する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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