西川ゴム第3四半期決算…海外販売好調で通期見通しを上方修正

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西川ゴム(本社)
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  • ニシカワ クーパー メキシコ社(参考画像)

西川ゴム工業が発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比216.4%増の45億1100万円と大幅増益となった。

売上高は同16.4%増の505億4900万円。自動車の生産が震災の復興需要やエコカー補助金の効果などにより堅調に推移したことで増収となった。

収益では、増収効果とコストの削減で、経常利益は同228.1%増の48億6300万円、当期純利益は同312.8%増の29億2700万円と大幅増益となった。

通期業績見通しは、海外での販売好調および加速する円安を織り込み、上方修正。売上高は前回予測から30億円増の697億円、営業利益は6億円増の62億円、経常利益は6億5000万円増の65億円、純利益は3億円増の38億円となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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