自転車で横断の男性、はねられ死亡

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11日午前0時15分ごろ、広島県広島市中区内の国道54号で、自転車で横断歩道を渡っていた49歳の男性に対し、交差進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

広島県警・広島中央署によると、現場は広島市中区基町付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。自転車は横断歩道を渡っていたが、交差進行してきたワゴン車にはねられた。

この事故で自転車に乗っていた安佐南区内に在住する49歳の男性は胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた36歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

事故当時、信号機は機能しており、警察では信号表示状態など、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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