日本通運が発表した1月のコンテナ取扱い実績は、前年同月比4.2%減の14万2275個と前年実績を下回った。
地区別では、震災復興需要や震災がれき関連の増加で東北地区のみ前年を上回った。東北地区は同6.4%増の1万6945個となった。
首都圏地区は同1.9%減の2万6448個だった。中部地区は同1.1%減の2万8548個、関西四国地区は紙・パルプ関連、化学工業関連が減少した影響で同7.4%減の2万0233個だった。
北海道地区は飲料関連、化学薬品の減少で同5.7%減の2万0881個だった。中国地区は自動車関連や紙・パルプ関連が減少した影響で同15.6%減の1万4517個と2ケタのマイナスとなった。九州地区は自動車関連がマイナスで同6.0%減の1万4703個だった。