国土交通省が発表した12月の鉄道車両(新造)生産車両数は139両、金額ベースで前年同月比29.6%増の171億円となった。
2010年度の月平均を100とした生産指数は83.9で、15カ月連続で100を下回っている。
新造車両の需要先別は、国内向けが127両、136億円となった。このうち、JR向けは87両、104億円、民鉄向けが40両、32億円だった。輸出は12両、35億円となった。
国内向けの内訳は機関車が1両、4億円、旅客車が108両、128億円、貨物車が18両、4億円だった。
12月の受注は175両、142億円だった。内訳は機関車が1両、3億円、旅客車が171両、137億円、貨物車が3両、2億円だった。