スバルテクニカインターナショナル(STI)は1月30日、2013年ニュルブルクリンク24時間レースに向けて参戦仕様『スバル WRX STI 4ドア』のシェイクダウンを富士スピードウェイで行った。
シェイクダウンには、STIモータースポーツプロジェクトのNBRチャレンジチームと共に、WRX STI NBR チャレンジ号をドライブする吉田寿博選手と佐々木孝太選手が参加。ドイツで5月17から20日まで行われるレースには、欧州からドライバーを二名を加える予定だ。
2年連続SP3Tクラス優勝を果たした車両製作のノウハウをベースにした車両は、アンダースポイラーの大型化やボンネットダクト形状の変更、リヤタイヤハウス回りのオーバーフェンダー造形変更などを行い、主に高速コーナーでのタイムアップを目指している。
今年、NBRチャレンジチームの監督を勤める小澤正弘氏は、「ミス無く、レースではなるべく良い選択をして行きたい」と述べた。