GM、米国ミシガン州にパワートレインの開発を集約へ

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GMのパワートレイン投資の記者発表
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  • GMの米国ミシガン州ウォーレン工場

米国の自動車最大手、GMは1月30日、米国ミシガン州のグローバルパワートレイン開発本部に、2億ドル(約185億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、GMが2013年に北米に行う総額15億ドル(約1375億円)の投資の一部。ミシガン州のグローバルパワートレイン開発本部に2億ドルの投資を実施し、米国内に4か所ある施設を、1か所に集約する。

集約されるのは、ミシガン州ウィクソム、インディアナ州キャッスルトン、カリフォルニア州トーランス、ミシガン州ウォーレンの4施設。

また、ミシガン州のグローバルパワートレイン開発本部には、新たなテスト施設を建設。施設の床面積は13万8000平方フィート。2014年後半に完成する予定で、400名の追加雇用を想定する。

GMのサム・ワインガーデン副社長は、「今回の施設集約は、パワートレインの研究開発の効率をさらに引き上げるのが目的。世界中の顧客に向けて、最高の車を作るために行う」と語っている。

《森脇稔》

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