ユニバーサルミュージックは、鉄道マニア向けDVD「車両基地」を1月30日に発売する。
2006年頃から脚光を浴び「工場萌え」という流行語まで生み出した、ニッチ&マニアックな写真集ブーム。工場、廃墟を中心に写真集とDVDは数多くリリースされているが、写真集は出ているもののDVDのリリースがなぜか今までなかった題材が「車両基地」だ。
新商品は、鉄道ファンの中で最もコアな「車両鉄」を満足させる収録内容で、車両基地の中で朝夕、入線・出線していく車両たちの姿や、夜、寝静まった基地が醸し出す「静の世界」を余すことなく描写。一般人が進入不可の基地内部の貴重な映像や車両基地の細部も紹介している。
テーマを「通勤系」「新幹線系」「旅情系」の3つのカテゴリーに分け、それぞれ1車両基地を収録。「通勤系」は東京総合車両センター東エリア、「新幹線系」は長野新幹線車両センター、「旅情系」は尾久車両センターを紹介。また、特典映像的な位置づけとして「終電後の新宿駅」も収録している。
収録時間は90分、価格は3990円。