川崎汽船は、2月26日から日本~タイを結ぶサービスを改編すると発表した。
今回の改編で、JABCO-1については日本からタイ向けの直行サービスとすることでトランジットタイムを短縮する。また、JABCO-2として中国、ベトナム、マニラを寄港するタイ向けサービスを開始する。これによって広範なアジア域内サービスネットワークを拡充し、経済発展に伴って増大しているアジア域内の輸送需要に対応する。
JABCO-1は清水を出港して東京、横浜、名古屋、大阪、神戸に寄港した後、タイのレムチャバンに入港、それからバンコクを経由してレムチャバンに戻り、ホーチミンを経て清水港に入る。
JABCO-2は東京を出港して横浜、常陸那珂から上海へ。そこから寧波、ホーチミン、バンコク、レムチャバン、マニラ、上海を経て東京に戻るルートとなる。
両便ともに航海はウィークリーとなる。
JABCO-1の最初の便は2月26日に清水に入港する予定で、JABCO-2が3月中旬に東京に入港する予定。