セランゴール州議会選、先行実施の可能性 カリド州首相が示唆

セランゴール州のカリド・イブラヒム州首相は、国会の解散が2月24日の元宵節後にも決まらない場合には野党連合・人民同盟(PR)が政権を掌握する同州独自に先行して州議会選挙を行う可能性を明らかにした。

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セランゴール州のカリド・イブラヒム州首相は、国会の解散が2月24日の元宵節後にも決まらない場合には野党連合・人民同盟(PR)が政権を掌握する同州独自に先行して州議会選挙を行う可能性を明らかにした。

その場合には、PR構成党の話し合いで州議会選挙の実施時期を決定するという。

ただし元宵節直後に国会解散が宣言されれば、セランゴール州も他の州と共に同時選挙を行う。カリド州首相は「我々の戦略はまずは連邦政府の中国正月後の国会解散発表を待つというものであり、中国正月後にもまだ発表がない場合にセランゴール州だけ先行して行うかどうかを決定する」と言明。選挙に向けた準備はすでに完了しているが、できれば国政選挙と足並みを揃えたいと述べた。

伊藤 祐介

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