新疆南路を行く(14) ラマダン明けのクチャ

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5.クチャ   (1)   ラマダン明け


クチャに到着。街の中心から少し離れた立派なホテルに泊まる。部屋は綺麗でよい。午後クチャの街に出る。街の中心、バザール付近は車が立ち往生するほどの人々の山。ラマダン明けの熱気を感じる。


そこを通り過ぎ、クチャの王府を見学しようとしたが、残念ながら既に閉館。門の扉は、なかなかいい感じの文様が付けられており、是非は行ってみたかったが、そのご縁は無かった。王府の脇では、既に炭が焼かれ、今にもケバブが焼かれようとしている。腹が減る。王府の前の通りは狭い昔ながらの通りのようだが、各家の扉の文様は独特で興味を引かれた。


クチャのお寺にやって来た。こちらは400年以上の歴史がある。ところがここも既に参観時間を過ぎていた。どうも今日は不都合が多い。ラマダン明けで時間の概念が違うのかもしれない。ほんの少し中へ入れてもらって見たが、正直よく分からない。


その日の夜は、ソーメンのような細いめんを食べる。これも美味しい。これにケバブがあれば、もう十分。熟睡する。

《須賀 努》

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