造船統計、起工が24隻、竣工が26隻…11月

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国土交通省が発表した2012年11月の造船統計速報によると、造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工が24隻、竣工26隻となった。

起工24隻の総トン数は84万8000G/T、竣工26隻の総トン数が99万1000G/Tとなっている。竣工船価は1009億円。竣工船価の合計を、基準時である2010年の竣工船価合計月平均値で割った指数生産指数が前年同月比37.6%減の58.5となった。

11月の国内船の竣工実績は、合計3隻、4万3000G/T、生産指数76.7だった。内訳は、ばら積み船が1隻、その他の貨物船が1隻、自動車航送船が1隻。

また、輸出船の竣工実績は、合計23隻、94万8000G/T、生産指数が57.6だった。内訳は、貨物船が22隻で、そのうち、一般貨物船が9隻(パナマ・香港向け)、鉱石専用船が1隻(パナマ向け)、ばら積み船が9隻(パナマ・リベリアなど向け)、自動車専用船が1隻(パナマ向け)、鉱石兼ばら積み船が2隻(パナマ向け)。油送船はLPG船が1隻(シンガポール向け)。

鋼船修繕実績は、105隻、工事金額60億円だった。

《レスポンス編集部》

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