アメリカ空軍はこの度オフィシャル・ウェブサイトの週間フォトアルバムで、昨年の12月12日から16日の間にアメリカ領サモアを襲った熱帯サイクロンのレスキュー任務に赴いた際の、輸送機C-17グローブマスター3の写真を公開した。
ワシントン州のルイス・マクチョード基地の第446空輸部隊の乗組員達が、オーストラリアのリッチモンドにあるオーストラリア空軍の基地へ、救助の為のジョイント・オペレーションをサポートする為に飛び立った。
熱帯サイクロン「イーバン」は12月12日から12月16日の間にアメリカ領サモアを横切り、約6,000人の被災者達をシェルターに非難させ、4,100,000ドルの損害を与えた。
このイメージは、2012年12月16日に、アメリカ領サモアのパゴパゴ国際空港の滑走路に翼を休めているC-17グローブマスター3の姿を撮影したもので、輸送機の前方の水溜りは嵐がもたらした雨によるものである。