デルタ航空、座席利用率が81.5%…12月

航空 企業動向

デルタ航空は、2012年12月の輸送実績を発表した。

12月の輸送旅客者数は前年同月比0.8%減の1246万9194人と微減だった。座席利用率は国内線(米国)が前年同月と比べて0.8ポイントアップの81.5%だった。幹線が82.4%、ローカル線が77.8%だった。

国際線の座席利用率は3.4ポイントアップして84.6%だった。このうち、中南米線が83.1%、大西洋線が84.7%、太平洋線が85.4%と軒並み8割を超えた。

また、旅客単位収益(PRASM)は前年同月から4ポイント増加した。好調な旅行需要、機内販売の伸び、キャパシティ(旅客輸送容量)の抑制によるもの。

一方、12月の運航実績は堅調だった。幹線のコンプリーションファクター(運航の完了・達成率)は99.7%で、定時到着率は85.4%だった。

日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは前年同月比6.5%増だった。

《レスポンス編集部》

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