大型バイクが相次いで転倒、ツーリング中の2人が死傷

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24日午後5時30分ごろ、佐賀県唐津市内の国道202号を走行していた大型バイク2台が相次いで転倒する事故が起きた。うち1台に乗っていた40歳の男性が収容先の病院で死亡。もう1台に乗っていた37歳の男性が骨折などの重傷を負っている。

佐賀県警・唐津署によると、現場は唐津市浜玉町渕上付近で片側1車線のカーブ。2台の大型バイクは右カーブ進行中に何らかの原因で転倒。うち1台は道路左側のガードパイプに衝突したものとみられている。

この事故で路上に投げ出された福岡県福岡市内に在住する40歳の男性が胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。もう1台のバイクを運転していた福岡市内に在住する37歳の男性も骨折などの重傷を負っている。

2人は同僚で、福岡からツーリングに訪れていた。事故当時、現場の路面は乾燥しており、スリップに結びつくような要因はなかった。警察では重傷を負った男性から事情を聞くなどして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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