アイシン精機は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム タイプS」を東邦ガスにて、2013年1月21日より販売を開始する。
エネファームは、都市ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させて発電し、電気は家庭内で利用するとともに、その際に発生する熱を給湯などに有効利用する家庭用ガスコージェネレーションシステム。
同社の商品は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)と呼ばれるタイプで、発電効率はエネファームとして世界最高水準の46.5%を実現し、総合効率は90.0%を達成している。
同製品は、2012年4月に大阪ガスより関西地区向けに発売をしていたが、今回、新たに東海3県(愛知・岐阜・三重)でガス事業等を行う東邦ガスからも販売を行う。