宇宙からのクリスマスプレゼント…七色の光、ヒアデス星団

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ヒアデス星団
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古代から人々の間で親しまれ、またホメロスによるとアキレスの盾として描かれるヒアデス星団の星の束は、牡牛座の頭部を形作る。

これらの星が形成するVの形は、牡牛の目と星座の最も明るい星であるアルデバランによって固定される。しかし外見上黄色味がかった赤色巨星のアルデバランは、ヒアデス星団の一員ではない。

カラフルなヒアデス星団と共に、このクリスマスシーズンにピッタリの肖像は、アルデバランを中心から少し下に、牡牛座のもう一つの星の束であるNGC1647を左に、2000光年を隔てた星々をバックグラウンドに位置する。ヒアデス星団の中央部の星々は、互いに15光年を隔てている。

およそ8億年前に形成されたヒアデス星団の星の束は、裸眼でも視認できるM44(プレセペ)と宇宙を移動する動きが類似しており、その発生に共通点がある可能性があるとみられている。
《河村兵衛》

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