未来の星が生まれる宇宙の輝く雲を、民間人の科学者に鑑定させる新しいゲームが開始された。
「クラウズ」と呼ばれるオンライン・エクスペリエンスは、新しく加わった「ミルキーウェイ・プロジェクト」の誰もが我々の銀河を整理したり測定したりして、天文学者を助けることのできるゲームだ。クラウズはNASAのスピッツアー宇宙望遠鏡やハーシェル宇宙望遠鏡からのイメージやデータ、NASAも関与するヨーロッパ宇宙局のミッションなどを呼び物とする。
連射ゲームでは、プレイヤーはターゲットとなった画像のセクションが、雲か穴(宇宙における空白の地域)か、または何かそれらの中間のものかを素早く測定する。ローカルな宇宙のスナップショットを分類することは、天文学者が銀河系の構造と特徴を学習することの助けとなる。
クラウズのオーガナイザーは、天文学に熱心な人達が今すぐプレイすることを奨励している。数多くの参加者があれば、銀河系に関する重要な洞察が、早ければ来年始めにも可能となるとしている。