ボーイングは、オーストラリアに737AEW&C(空中早期警戒管制機)用空中ミッションシステムの最終版を納入したと発表した。
今回の納入でオーストラリアは、6機の737AEW&Cとミッションシステムの調達を完了したことになる。オーストラリア空軍は、737AEW&Cを運用することで、空中監視、通信、戦闘空間管理能力を高める。
オーストラリアのAEW&C調達プログラムには6機のAEW&Cのほか、運用フライト・トレーナー、運用ミッションシミュレーター、ミッション・サポート・システムを含む。これらの全てがニューキャッスルのウィリアムタウン空軍基地内にあるAEW&Cサポート・センターに配備される。
ボーイングのAEW&Cは、2012年に4機を韓国に供給しており、4機をトルコ向けに現在製造中。