下校中の小学生、クルマに弾き飛ばされて壁に突っ込む

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19日午後4時20分ごろ、神奈川県小田原市内の市道で、路肩を歩いていた下校中の小学5年生の男児2人に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。2人は重軽傷を負っており、警察はクルマを運転していた60歳の女を逮捕している。

神奈川県警・小田原署によると、現場は小田原市久野付近で片側1車線の緩やかなカーブ。下校中の11歳男児2人は道路左側の路肩を歩いていたが、後ろから進行してきた軽乗用車に2人ともはねられた。

2人は弾き飛ばされ、前方の壁に衝突。近くの病院へ収容されたが、打撲などで重軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同市内に在住する60歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は見通しもよく、警察ではクルマ側の前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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