東急グループのイッツ・コミュニケーションズは、2013年1月上旬より販売、施工、補助金申請代行、保守、メンテナンスを一貫して行う「太陽光発電システム」の販売を開始する。
住宅用太陽光発電システムは、環境意識の高まりや、国・地方自治体による補助金制度、電力会社による余剰電力の買い取り制度などにより普及が進んでいるが、東京・神奈川での戸建住宅の普及率は2011年度末時点で約2.8%と、全国平均の約3.6%を下回り、集合住宅ではさらに低い状況となっている。
今回、東京・神奈川を主なサービスエリアとするイッツコムは、販売、施工、補助金申請代行、保守、メンテナンスを一貫して行う「太陽光発電システム」の取り扱いを開始。安心で快適なエネルギーシステムの普及を目指す。
また、太陽光発電システムの稼動状況(発電量、売電量等)や、家庭の電力の消費状況をパソコンやタブレット端末、スマートフォンを利用してモニタリングできる「エネルギーの見える化サービス」の提供も検討していく。