FAB DESIGN、アジア本格参入…10台限定のメリット

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FAB DESIGN、アジア市場へ本格参入
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  • マクラーレン・SLR”デザイアー”
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11月10日、スイスのカスタムカーメーカーであるFAB DESIGNは2013年に、アジアへ本格進出の為、FAB DESIGM ASIAを設立すると発表した。

FAB DESIGN代表のローランド・リザネック氏は、同社について、各メーカーのスポーツカーをベースに、エクステリアやインテリア、エンジンにまで多岐にわたるカスタムを行うメーカーであると話す。また、大きな特徴として1モデルにつき、10台の限定生産ということを挙げる。「我々の方針として、1モデル10台限定にしています。その理由は、その価値を保つということです。また、そのクルマを購入したオーナーが、その国、その場所、その地域において、自分以外の同じクルマがいないという点からも10台に限定にしているのです」と述べる。

つまり、「市場に10台しかないので、我々のクルマを購入された方がハッピーでいられるでしょう。さらに、クルマそのものの価値も保つことができるのではないかと考えています」と少量生産のメリットを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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