電通総研は、「生活者が選ぶ2012年の話題注目商品ランキング」を発表した。1位は3年連続となる「スマートフォン」、2位は「東京スカイツリー」、3位には「Facebookなどの実名登録制SNS」が昨年の27位から大きく順位を上げた。
自動車関連では、2009年にトップだった「ハイブリッドカー」は昨年の7位からベスト20圏外へ、代わって「第3のエコカー」が19位にランクインした。
このランキングは、事前調査などで抽出した55の商品・サービスについて、全国の20〜69歳の男女を対象にインターネットによるアンケート調査を行い、「認知度」「関心度」「話題度」の3つの視点から回答を得た結果に基づいて集計したもの。
ランキング上位の商品・サービスに共通した特徴は、「全国区であること」「支持層の幅が広いこと」に加え、日本や地域を「元気」にしてくれたもの、「明るさ」を振りまいてくれたもの、「新しい価値」が感じられるものが挙げられると電通総研は分析している。