桧家ホールディングスは7日、埼玉県久喜市にある自己所有地を活用し、2013年秋の発電開始を目標にソーラー発電所を建設すると発表した。
現在同グループが建築している住宅は年間で約2000棟あり、全棟省エネECO住宅となっているが、住宅以外へのソーラー設置は今回が初めてとなる。
同発電所は、東京電力と連携協議の後、2013年2月には電力供給契約の申込を済ませ、同年4月頃から工事に入る予定。640kWの発電用パネルを敷設するほか、同条件下での住宅用ソーラーパネルのパフォーマンスをメーカーごとに比較可能な検証施設や、近隣住民、小学生などを対象とした見学会の受入れが可能な見学用展望デッキも設置するという。