ミャンマー国際航空(MAI)は、需要の低さからヤンゴン-プノンペン間の便を4か月間休航していたが、土曜日に再開した。2国間の観光客の増加を受けた形だ。
MAIは今回の再開について「2国間の観光を発展させ、CLMV地域(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)をひとつの観光地として盛り上げていきたい。ヤンゴン-シェムリアップ間も週2便でスタートさせ、カンボジア主要2空港への便を週4本にまで増やしたい」とコメントしている。
観光省の統計によると、ミャンマーからカンボジアへの観光客は、今年の1~8月までで前年同時期に比べ12%増加している。しかし、カンボジアの観光産業のうちミャンマーのシェアはわずか0.1%で、他のASEAN加盟国と比べて非常に低くなっている。
(プノンペンポスト要訳、12月3日)