メキシコのLCCインタージェット、A320neo40機を発注

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エアバス A320neo
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メキシコのLCC(格安航空会社)であるインタージェットは、エアバスに「A320neo」40機を発注した。

インタージェットは全てエアバスの機体で運航しており、現在A320を36機保有している。機体の95%が共通化されているA320neoは、導入が容易なことから選択した。搭載するエンジンの選定は、今後検討する。

インタージェットは運航開始から7年で、メキシコを代表する国内航空会社に成長し、メキシコ国内と米国、中米、カリブ海域諸島への路線ネットワークを急速に拡大している。A320neoの導入で更に路線拡大を図り、保有機を刷新する。インタージェットは今回の発注分を合わせたA320ファミリー45機受注残がある。

A318、A319、A320、A321で構成するA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機。合計受注数は8600機を超え、現在、350社以上に5300機以上を引き渡した。運航寿命が長く、単通路型機で最も低い運航コストを提供することが評価されている。A320neoファミリーは現在、30社から約1500機の受注を獲得しており、初号機は2015年に就航する予定。

《レスポンス編集部》

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