ユニプレスが発表した2012年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比5.2%減の109億9600万円と減益だった。
日産自動車の新車展開に伴う増産効果及び新規拠点の本格稼動等により、売上高は同5.3%増の1172億3100万円と増収となったが、各拠点における新車展開に係る費用負担増が収益を圧迫した。
経常利益は同7.9%減の102億6100万円と増益だった。当期純利益は同7.2%減の61億4000万円だった。
通期業績見通しは中国における売上の減少影響などを織り込み下方修正した。売上高は前回予測から100億円減の2400億円、営業利益が33億円減の200億円、経常利益が40億円減の190億円、当期純利益が32億円減の113億円となる見通し。