帝国ピストンリングが発表した2012年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比124.0%増の676億6400万円の大幅増収となった。
ファルテックグループの子会社化に伴い、同グループの売上高362億0500万円を計上したことが主な増収要因。
営業利益は同39.0%増の51億8100万円、経常利益は33.0%増の58億7800万円、当期純利益が同5.9%増の32億0400万円となった。
通期業績見通は、欧州での債務危機の長期化、中国における市場変化などを織り込み、下方修正。売上高は前回予想よりも30億円減の1350億円、営業利益は26億円減の93億円、経常利益が29億円減の100億円、最終利益が19億円減の48億円となる見通し。