トヨタ自動車とハビブ財閥(HOH)との合弁生産販売会社であるインダス・モーター社(IMC)は、累計生産台数50万台を達成し、記念式典を実施した。
式典には、パキスタン政府 アブドゥル・ハフィーズ・シェイク財務大臣を来賓に迎え、トヨタの布野幸利副社長、IMCのアリ・S・ハビブ会長らが出席。布野副社長は「パキスタンで生産累計50万台を達成するために、これまでサポートをしてくれた顧客や関係者にお礼を伝えたい。パキスタンの自動車産業や経済、社会の発展に寄与していくと共に、今後もユーザーや社会を豊かにする“もっといいクルマ”づくりに努めたい」と語った。
IMCは、1989年にパキスタンの生産販売会社として設立し、1993年に『カローラ』、1996年に『ハイラックス』の生産を開始した。生産開始から19年目の今年、生産累計50万台を達成した。