ホンダが発表した2012年9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比0.2%増の31万9063台と、9か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同3.6%減の7万2200台と10か月ぶりに前年割れとなった。海外生産は同1.4%増の24万6863台で、9月単月としては過去最高を記録し、8か月連続のプラスとなった。北米は過去最高となる同4.4%増の12万4627台を記録したが、中国は反日デモの影響で同20.7%減の5万0735台で、大きく落ち込んだ。
国内販売は同3.9%減の5万3367台と9か月ぶりのマイナスとなった。輸出は同57.0%減の9689台と3か月連続のマイナス。北米と欧州で大きく数字を落とした。