三井造船、クラレアメリカのポバール樹脂生産設備の設計業務を受注

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三井造船は、クラレの米国現地法人Kuraray Americaが米国テキサス州に建設を予定する、ポバール樹脂生産設備の新設に関わる先行設計業務を受注したと発表した。

同社は、クラレのシンガポール現地法人向けのポバール樹脂生産設備建設における設計・機材調達・施工の実績や、今回の競争入札時における提案が評価され、受注に至ったと考える。

同設備の新設計画は、クラレグループのコア事業のひとつである酢酸ビニル・ポバール系事業の世界戦略の一環であり、シェールガス等による原燃料メリットがある北米に新たな生産拠点として建設するもの。

今回の計画は、年生産能力4万トンのポバール生産設備を建設するものであり、2014年9月末に完工予定としている。

《村尾純司@DAYS》

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