フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月23日、横浜市の横浜アリーナで系列販売ディーラーのスタッフを対象にしたVWディーラーパフォーマンスコンテスト2012を開催した。
このコンテストは販売店スタッフの技能および志気向上を目的に実施しているもの。17回目となる今回は全国224の販売店、総勢2100名による予選を勝ち抜いた65名が、セールス、サービステクニシャン、サービスアドバイザー、パーツの各部門に分かれて日頃の技を競い合った。
VWジャパンの庄司茂社長はコンテストの開会式であいさつし「VWグループは2018年に色んな意味で世界一の自動車ブランドになるという高い目標を掲げており、その一角を担う日本は、現在の倍の11万台という大きな販売目標をたてている。みなさんには大きな飛躍をしていくVWグループの日本における活動の中心的な存在になって、是非けん引していくような気持ちで今後も取り組んで頂きたい」と述べた。
また「今回は初めての試みとして、首都圏の自動車整備学校の関係者や学生の方々450名もお招きした」こと明らかにした。
今回のコンテストは2013年5月にドイツのVW本社で開催される世界大会「Retail Qualification World Championship」の日本代表選手選考会も兼ねている。