門司港駅の築100年駅舎、保存修理工事へ…2018年完成予定

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2012年9月時点の門司港駅の木造駅舎
  • 2012年9月時点の門司港駅の木造駅舎
  • 2012年9月時点の門司港駅の木造駅舎
  • 2012年9月時点の門司港駅構内
  • 2012年9月時点の門司港駅構内
  • 2012年9月時点の門司港駅構内
  • 駅舎を覆う素屋根(イメージ)

JR九州鹿児島本線の門司港駅舎が、老朽化などを理由に本格的な改修工事へと入った。工事終了は2018(平成30)年3月末の予定。

鉄道駅として初の国の重要文化財に指定された同駅の木造駅舎は、1914(大正3)年に営業を開始。約100年の時を経て、外壁や軸組などの傷みや汚れが激しくなってきたため、保存修理工事が施される。

工事は、駅舎建物の柱・梁などの骨組みを残しつつ解体。傷んだ部材の修理・補強を施し再び組み立てるというもの。工事期間中の同駅舎は、建物を風雨から保護するため、素屋根と呼ばれる覆いで完全に覆い隠され、仮駅舎で営業を続ける。

《レスポンス編集部》

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