ホンダが発表した2012年8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比27.1%増の33万2387台で、8月単月としては過去最高を記録し、8か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同23.3%増の6万9461台と9か月連続で前年を上回った。海外生産は同28.2%増の26万2926台で、8月単月としては過去最高を記録し、7か月連続のプラスとなった。北米は同36.0%増の14万8814台。アジアは同8.1%増の8万9443台だったが、中国では同10.2%減の4万9893台で、5か月ぶりに前年同月を下回った。
国内販売は同38.5%増の4万7448台と8か月連続のプラスとなった。登録車では『フィット』『フリード』が、軽自動車では『N BOX』が好調だった。
輸出は同37.1%減の1万0791台と2か月連続のマイナスとなった。北米と欧州で大きく数字を落とした。