マツダが発表した8月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比5.3%増の9万9072台で、3か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は、同2.9%減の6万6454台で3か月連続のマイナス。海外生産は『アテンザ』の生産台数が大きく増加。同27.4%増の3万2618台で2か月連続のプラスとなった。
国内販売は、『デミオ』が落ち込んだものの、『CX-5』による台数増で、同6.4%増の1万6667台。12か月連続で前年を上回った。シェアは前年同月より0.2ポイントマイナスの4.5%だった。
輸出は北米や欧州などで減少し、同23.9%減の4万4495台。3か月連続のマイナスとなった。