フリースケール、最先端の半導体技術を使用したモデルカーの祭典を日本初開催…予選9月29日

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半導体技術を使用したモデルカーの競技会「フリースケール・カップ」
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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、最先端の半導体技術を使用したモデルカーの競技会「フリースケール・カップ」を日本で初めて開催すると発表した。

第1回目の今回は、日本全国の13校15チームが参戦し大会を開催。競技は、自律走行型のモデルカーを製作し、無線コントロールせずにトラック上の黒線を認識して走行。1周によるタイム・アタック方式で競われる。

予選会は、9月29日に東海大学高輪キャンパスにて5チームを選抜。決勝戦は、同社が主催する技術フォーラム「FTF Japan 2012」会期中の10月22日に行われる。

フリースケールでは、将来を担う若手の技術向上を図る場として、フリースケール・カップを全世界で開催。フリースケール・カップでは、電気工学(回路、インタフェース、ソフトウェア設計)と機械工学(制御理論)を学びつつ、コミュニケーション技術やチームワーク・スキルを磨く機会を提供している。

同社では今後、「フリースケール・カップ 日本大会」の規模を順次拡大してゆく予定。なお第1回目の優勝チームは、2013年に行われる世界大会に日本代表として招待する。

《纐纈敏也@DAYS》

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