損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は、NKSJリスクマネジメントの支援を受け、道路交通安全マネジメントシステムの国際規格であるISO 39001にもとづく世界初の登録証を取得した。
ISO 39001は、交通事故死亡者および重大な負傷者の発生根絶を目標とする道路交通安全マネジメントシステム。2020年までに全世界で10万件の認証を目指している。
両社は、ISO 39001 の趣旨に賛同し、両社が持つ交通事故防止に関するノウハウが世界中の多くの企業にモデルケースとして活用してもらうことを目的に、ISO 39001のドラフト作成段階に実施された「パイロット事業」に参画。その後、2012年8月にISO 39001の登録審査を受けた結果、両社は世界で初めて登録証を取得した。
今後両社は、2012年11月のISO 39001正式発行後、「認証取得」への移行審査を受け、国内外の道路交通安全および持続可能な社会づくりへの貢献を進めていく。