JR四国は、11月3日、10日、17日、24日の4日間、夜の時間帯に大歩危・小歩危峡の景勝地を走る「大歩危LED光り妖怪トロッコ」を運転する。
臨時列車は、土讃線阿波池田駅〜大歩危駅間を運行。世界妖怪協会で怪遺産認定を受けた三好市山城の妖怪たちが乗り込んでくる。さらに、今年は新たな試みとして、トロッコ列車と同様に、LEDで装飾した「LED光りボンネットバス」も同時運行する。
臨時列車・バスの運行は、大歩危地区で地元に伝わる妖怪伝説を活用した観光素材の開発に取り組む「四国の秘境山城・大歩危妖怪村」と、大歩危・祖谷両地区の主要ホテル5社が地域の活性化を図る目的で設立した「大歩危・祖谷いってみる会」の協力で実施するもの。
募集人員は、大歩危LED光り妖怪トロッコが56人、 LED光りボンネットバスが25人。
旅行代金は、全席指定席・記念品付きで、阿波川口駅-大歩危間片道が大人1300円・子ども850円、阿波池田駅-大歩危間片道が大人1600円・子ども1050円、阿波池田駅-大歩危間往復が大人2200円・子ども1350円。