【スズキ ワゴンR 新型発表】22%の燃費向上を実現した環境技術

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スズキは9月6日、5代目となる新型『ワゴンR』を発表した。この5代目を開発するにあたり、4つの主要なポイントがあったという。

「ワゴンRは、1993年に初代を発売しました。使いやすい室内空間と運転のしやすさ、そして、それまでになかった存在感のあるデザインにより多くのユーザーから支持され続けてきました」と語るのは同社代表取締役副社長の本田治氏。「今日では、軽ワゴンという軽自動車の標準型ともいえるカテゴリーを築くことが出来たと考えています」という。

そして5代目となる新型ワゴンRを開発するにあたり、4つの主要なポイントを持って取り組んだ。ひとつは、「毎日の足として、誰にでも使いやすいボディサイズと室内。次に、すぐにワゴンRとわかる、なおかつキリッとしたデザイン。そして、軽ワゴンNo.1の低燃費の達成。最後は、燃費を低く抑えながらも、きびきびと、且つ軽やかな走りが出来るクルマを作ろうということで取り組みました」(本田氏)

その中でも低燃費技術が我々にとって最も重要な取り組みだったと本田氏は話す。「我々の技術陣は、この新型ワゴンRにおいて、軽ワゴンNo.1の燃費、ガソリン1リットルあたり28.8kmを実現することが出来ました。先代ワゴンRのアイドリングストップ付は23.6km/リットルだったので、5.2km/リットル、約22%の向上を図ることが出来たのです。これらは数々の技術を開発した成果だと思っています。そして、この新型ワゴンRから搭載した環境技術を総称し、 “SUZUKI GREEN Technology”と名付けました」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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