その中でも低燃費技術が我々にとって最も重要な取り組みだったと本田氏は話す。「我々の技術陣は、この新型ワゴンRにおいて、軽ワゴンNo.1の燃費、ガソリン1リットルあたり28.8kmを実現することが出来ました。先代ワゴンRのアイドリングストップ付は23.6km/リットルだったので、5.2km/リットル、約22%の向上を図ることが出来たのです。これらは数々の技術を開発した成果だと思っています。そして、この新型ワゴンRから搭載した環境技術を総称し、 “SUZUKI GREEN Technology”と名付けました」とした。 《内田俊一》